これぞ!ストリートダンス 第三話と第四話 (Street Dance of China / 这!就是街舞)
予選の最後ファン・ズータオ隊長とハン・グン隊長がかなり悩んだ結果、ようやく100名のダンサーが絞られてきた。戦いは第二段階に突入しました。
(合格をもらった興奮しているダンサーとようやく予選を終えてすっきりしたファン・ズータオ隊長)
第二段階として100名のダンサーは一人ずつパフォーマンスして、自分が選んだ隊長以外の3名の隊長のジャッジを受けます。
ルールは以下のようになります。
- 3名からOKをもらったら合格。
- 2名からOKをもらったら、1on1バトルを行う。待機中のダンサーが自主的に挑むとこができます。(複数名の希望がある場合、一人だけ選ばれる)バトルで勝ったダンサーは合格、負けたダンサーはパフォーマンスの権利を失い失格になります。10秒カウントダウンし、挑むひとがいなければ、バトル待ちダンサーが合格になります。
- 1名からOKの場合、もしくは1名も支持してもらえないダンサーは失格となります。
出場順番は抽選で決めます。100名から49名のダンサーだけを選抜するので、出番の遅いダンサーは出番が来る前に、枠が埋まってしまう可能性が高いので、バトルに積極的に参加する必要があります。
(100番を引いたダンサーリョウリョウ)
同じチーム同士がバトルになることもあります。その中でとくに深い印象深かったのは、ルオ・ジーシァンチームからの3番のカンガールと96番の大魔王Jawn Haのバトルです。
難しい中国語曲と高い完成度をしたダイスーのダンスに誰も敢えて挑めないと思いきや、まさか同じチームのJawn Haが挑戦しました。Jawn Haはアメリカ育ちの華僑なので、中国語ができないのがもちろん、中国文化の理解してないまま中国語曲で踊るのは相当難しいことです。
ダンスの完成度はダイスーに及ばないが、初めて聞いた中国語の曲でそこまで踊れるジャンウハー(Jawn Ha)にジャッジたちは高い評価を与えました。
バトルの結果、ダイスーは失格になりましたが、彼は自分の失格に納得できませんでした。
このバトルを見て一番苦しいのはやはりルオ隊長なのです。
長い予選段階の苦戦を経って、休みもしないまま深夜へ続くダンサーや隊長たち。みんな眠気を克服して頑張っています。特にイー隊長は風邪で熱が出ていて辛そうでした。最後のダンサーがパフォーマンスを終えた時には、すでに翌日の朝になったいました。
番組は日本でもまるごと視聴できます。
⬇︎第三話の動画
⬇︎第四話の動画
これぞ!ストリートダンス 第一話と第二話 (Street Dance of China / 这!就是街舞)
第一段階(番組の第01話&第02話)として、選手たちは4つのチームから入りたいチームを選んで、隊長のオーディションを受ける。会場は四つのストリートに分かれて、四人の隊長は各々のストリートに立ってダンサーを待っています。そして自分のチームを選んだ選手たちから最大25人を選ぶ。
⬇︎第一話の流れ
オーディションの流れは隊長によってだいぶ違っている。隊長たちはほぼ自分のやり方で選手を選んています。
ルオ隊長チーム
ルオ・ジーシァンチームを選んた選手が一番多い。メンバーのオーディションも相応に一番難しいですが、ルオ・ジーシァン隊長は4人の中一番ダンス歴が長く、よりプロ的な判断ができるので、オーディションの時は鋭い目で選手たちを審査している。
イー隊長チーム
その反対、人数が一番少ないのが四人の中一番若い隊長イー・ヤンチェンシーチームです。これからの試合を考えて、イー隊長はダンサーの個人能力よりダンサーの振り付けチームワークを重視しています。審査も一番簡単を思ってたイー隊長は余りにも優しくて手柔らかし過ぎて、最初から合格をあげすぎてしまった。まだたくさんのダンサーが踊ってないのに、合格の定数が僅かになりました。残りのダンサーはみんな不平をこぼしています。イー隊長も悩み始めました。
ファン隊長チーム
ファン・ズータオは四人の中一番ダンス歴が短く、よりプロ的な目でダンサーを判断できないので、自分の好きなタイプを選んています。そのため、たくさんのダンサーの不満を招いています。
ハン隊長チーム
ハン・グンは4人の中一番審査が厳しい隊長です。未定を出しっぱなしで、なかなか合格をあげない。
⬇︎第二話の流れ
ルオ隊長チーム
ルオ隊長に選んだダンサーが一番多いですが、四チームの中一番順調に進んでいます。
ダンサーの中でも神と呼ばれるダンサーjawn haもオーディションを受けに来て、現場が大騒ぎを起こした。jawn haのダンスを見てルオ隊長は鳥肌が止まらないほど興奮しすぎてしまった。
イー隊長チーム
幸いイー隊長は自分のミスをはっきり認識できて、早速選び方を変えて、いいダンサーが現れたら、合格したダンサーとバトルして勝った方を選びます。ダンサーたちはこのルールにとても納得して興奮しています。
ファン隊長チーム
ファン隊長自分が好きなダンサーそして自分と似てるダンサーを選んています。
ハン隊長チーム
一番厳しいハン隊長を選んたダンサーたちはバトルの苦戦に陥っています。
・第三話は 100名の中最後の数名を決めて次の勝ち抜き戦に突入します。
⬇︎第一話の動画
⬇︎第二話の動画
⬇︎
3話目へのリンク
これぞ!ストリートダンス (Street Dance of China / 这!就是街舞)
2017年に中国の「アイチーイー(愛奇芸)」という動画サイトが主催したラップ・オーディション番組「ラップ・オブ・チャイナ(中国有嘻哈)」は空前の成功を収めた。完結の後、再生回数は26.8億にも至った。
それをきっかけにして、「アイチーイー」を含めて、有名なテレビ局と大手動画サイトが、いくつかのストリートダンス番組を2018年に始めようと計画した。
すると、四つの番組が計画されました。
動画サイト「アイチーイー」の「热血街舞团」(完結)
北京テレビ局の「舞力觉醒」(完結 2018年2月24日~2018年5月13日)
動画サイト「ヨーク」の「这!就是街舞」(完結)
動画サイトテンセント動画と上海東方トレビ一緒に作った「舞者24」(未定)
その中の「这!就是街舞」はそれらを抑えて2018年上半期のバラエティー番組のトップ2に入る大ヒットとなった。
「这!就是街舞」を日本語に翻訳すると「これぞ!ストリートダンス」の意味です。主催はアリババ系の動画サイトヨーク(优酷)で配信された。
ダンス番組だけではなく、2018年上半期の全体的な新しいバラエティ番組の中にも2頭角を現した番組です。
「ドーバン(豆瓣)」という有名な評判サイトで視聴者からの平均得点は8.6(満点10)。番組によってカンウ(韩宇)、オウシキ(王子奇)、シケンカイ(史建凱)、ココウリョウ(胡浩亮)、ヨウブンコウ(杨文昊)、ヨウケン(杨建)、ジャウハー(Jawn Ha)などのダンサーたちがダンス業界以外でも有名人になっています。
⬇︎隊長の経歴を紹介
(左から羅志祥、易烊千玺、黄子韜、韓庚)
まずは四人の隊長を紹介させていただきます。
全員中国で大人気のタレントで、ダンスもすごいです。
ルオ・ジーシァン(羅志祥)1979年7月30日生まれ、ダンス歴24年、台湾基隆市出身、人気の歌手、MC、ダンサー、役者。アジアダンスキングと呼ばれている。
イー・ヤンチェンシー(易烊千玺)2000年11月28日生まれ、ダンス歴12年、湖南省怀化市出身、超人気新世代3人グループTFBOYSのメンバーで、歌手、ダンサー、役者。
ファン・ズータオ(黄子韜)1993年5月2日生まれ、ダンス歴8年、山东省青岛市出身、人気の歌手、MC、役者。韓国の超人気ダンスアイドルグループEXOでデビュー。EXOでの芸名はタオ(韓: 타오、英: Tao)、
ハン・グン(韓庚)1984年2月9日生まれ、ダンス歴22年、黑龙江省牡丹江市出身、人気の歌手、ダンサー、役者。韓国のダンスアイドルグループでデビューした初めての中国人。韓国のグループSuper JuniorのMチームのリーダーを担当していました。
はたして、398組みで400人以上の選手たちがどのような戦いを行うか。
では、番組の流れを簡単に紹介しましょう。
・第一段階予選、会場の全てのダンサーから100名選ばれる
・選手は自分の選んだ隊長のオーディションを受けて、それぞれのチームへ参加する。各隊長は最大25名の枠をもっており、選手のダンスを見て判断。タオルを渡すことで合格を伝える。
詳しい内容はこちら
・第二段階は選ばれた100名のダンサーから49名に絞る
100名のダンサーは一人ずつパフォーマンスして、自分が選んだ隊長以外の3名の隊長のジャッジを受けます。
詳しい内容はこちら
・第三段階は24時間振り付けチーム戦
ルールはダンサーたちを5〜6名の8組のチームに分けて、2組ずつ対戦します。勝ったチームは全員合格、負けたチームのリーダーともう一名表現の良くなかったメンバーが「結果待ち」になります。(4組8名が残って後ほどバトルとなる)
詳しい内容はこちら
・第四段階はメンバー争奪戦
残り44名の合格者が第四段階へ進むことになります。この段階ではまず、4人隊長が44名のダンサーに声をかけることができます。しかし、隊長ごとに10名のダンサーしか選べないので、44名の内、誰も選ばなかった4人はその場で失格となります。複数名の隊長から選ばれたダンサーは、自分でどの隊長のチームになるか選ぶことができます。
詳しい内容はこちら
・第五段階は団体バトル
2チームごとに3回戦のバトルを行います。毎回のバトルが終わったあとに、現場にいる60名の観客と51名のメディア代表の投票で結果を決めます。3回戦全部終わったあと「負け数」によって隊長は落第のメンバーを選ばなければなりません。「負け数」1回ごとに2名の落第者が発生します。
詳しい内容はこちら
・第六段階は2、3組んだ組のバトル
第六段階は1チーム辺り2組みを編成して、2回戦のバトルをします。隊長が参戦するメンバーを選びます。
詳しい内容はこちら
・第七段階は組内の勝ち抜け
2~3名の組みが振り付けパフォーマンスをします。毎回のパフォーマンスの後、隊長はより表現のよい1人を合格させます。他の1名か2名が失格となります。現場にいるジャッジ達もパフォーマンスに投票します。
詳しい内容はこちら
・第八段階はコラボバトル
TOP12のダンサーが6組に分けて、2人のダンサーが組内でバトルをします。ルールは「一つの主題とダンススタイル」を含めて、自らののダンス要素を融合しておどります。融合するジャンルのTOPダンサーがコラボに来ます。主題と要素と対戦相手は抽選で決めます。コラボに来るダンサーはすべてそのジャンルのトップレベルの有名代表者です。コラボする同時に選手ダンサーの指導もします。
詳しい内容はこちら
・決勝段階
詳しい内容はこちら
プロデュース101 (Produce 101 / 创造101)
|番組概要
中国2018年上半期で最も爆発的な番組はプロデュース101 (Produce 101 / 创造101)にしかいというのも過言ではない。
6月28日までの総再生量はなんと47.3億回!より先に始まった同類番組「アイドル研修生(偶像练习生)」を大幅超えたいる。
プロデュース101は同名の韓国オーディション番組の中国バージョンで、テンセント主催、2018年4月21日からテンセントの動画サイト「テンセントシーピン(腾讯视频)」で放送されていた。
番組は101名の少女選手から、たくさんの任務や訓練を通じて、最終的に11名のトップ選手を選抜してアイドルグループとしてデビューする。
11名の位置を奪う選手たちは中国全国の457個の会社や学校からの13778人です。つまり千人ごとに1人だけ合格できる。
番組は香港のnowTV、シンガポールのSingtel、マレーシアのunifiTVでも放送されていた。
|コーチ紹介
ファン・ズータオ(黄子韜)1993年5月2日生まれ、ダンス歴8年、山东省青岛市出身、人気の歌手、MC、役者。韓国の超人気ダンスアイドルグループEXOでデビュー。EXOでの芸名はタオ(韓: 타오、英: Tao)。
チェイス・チャン(張傑)1982年12月20日生まれ、四川省成都市出身、人気ポップ歌手。
エラ・チェン(陳嘉樺)1981年6月18日生まれ、台湾の歌手、女優、人気グループS.H.Eの一員(Ella)で長い年月活躍している。
フー・イエンビン(胡彦斌)1983年7月4日生まれ、上海出身、ラップやR&B調の楽曲が有名です。
ルオ・ジーシァン(羅志祥)1979年7月30日生まれ、ダンス歴24年、台湾基隆市出身、人気の歌手、MC、ダンサー、役者。アジアダンスキングと呼ばれている。人気ストリートダンス番組の隊長も勤めていた。
ワン・イボ(王一博)1997年8月5日生まれ、河南省洛陽市出身、人気グループUNIQの一員で、中国と韓国で活躍している。
|選手
プロデュース101はこちらで見られます
http://v.qq.com/x/cover/ocjepullqnzm7d9.html?vid=x00262vbmzt
アイドル研修生はこちらで見られます
中国のテレビを観たい (日本からの閲覧方法)
中国のテレビ局について
・国営放送がある 内容何やってるの
→各省ごとのチャンネルがある 内容何やってるの
・民営放送は基本ない ネット放送の動画サイトはある
→ネット放送を書く
日本での放送はない、のでネットで視聴できるか調べたよ
⬇︎
|ライブアプリ(テレビ局の公式)
|YouTubeチャンネル (テレビ局の公式)
|動画サイト(ネット放送)
近年、テレビ番組より中国のネット番組がすごいスピードで発展しています。
たくさんのネット番組が大ヒットになってます。
アイチーイー:https://www.iqiyi.com/
テンセント動画:https://v.qq.com/
ソーフー動画:https://tv.sohu.com/
ビリビリ動画:https://www.bilibili.com/
(主に二次元のファンが集めっていたが最近中国産のアニメもたくさん配信されています。)
日本語の題名 (The Rap of China / 中国新说唱)
こんな感じで、こんな番組という内容について書く